ヨルが家族になった時の話。
人間チームが
夜のウォーキングをしていたときのこと…。

ネコがやってきて、足にスリスリ。
それはもう、人懐っこい。
おねだり慣れしたノラか、飼い猫か。
食べ物は持っていないし、
へたにあげて期待させてもかわいそう。
ごめんね〜と、家に向かって歩いて行ったのだけれど…
ずーっとついてくる。
ずーっとずーっとついてくる。
1キロ弱。
とうとう家に着いてしまった。
うちに来るかい?
と、家に入れてみたら
すんなり入ってきた。

次の瞬間、パニック。
まあまあ、おやつでも、と
かつおぶしをあげてみたら…

食べる。
警戒しながらも、とりあえずは、食べる。
つづく…。